「いじめ」で済まされない。
それは、法に触れる行為です。

学校の中でも、社会と同じルール(法律)があります。 正しい知識を身につけ、自分と大切な人を守りましょう。

いじめの定義

あなたが「嫌だ」「つらい」と感じたら、 それはもういじめです。

法律では、やった人が「ふざけていただけ」「遊んでいただけ」と言い訳しても通用しません。

された人が心や体に苦しみや痛みを感じていれば、それは「いじめ」として認められます。

※この定義は「いじめ防止対策推進法 第2条」に基づいています。

※同法の対象となる学校は、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校および特別支援学校です(大学・専修学校等は含まれません)。

日本国憲法 第13条

すべて国民は、
個人として尊重される。

私たちには生まれたときから、幸せを追い求める権利があります。

いじめは、人として一番大切な 「人間としての尊厳(プライド)」 を傷つけることであり、絶対に許されません。

日本国憲法 第31条

日本は「法治国家」です

力や暴力ではなく、法律というルールによって、みんなが守られている国です。

「やり返すこと」はどうなの?

急に殴られそうになった時など、その場でとっさに自分の身を守る「正当防衛(せいとうぼうえい)」は、法律で認められることがあります。

しかし、「やられたから、後でやり返す」「仲間を呼んで仕返しをする」というのは「復讐(ふくしゅう)」であり、これは法律で禁止されています。もし仕返しをして相手を傷つけてしまえば、今度はあなたが「加害者」として警察に捕まったり、責任を問われることになってしまいます。

「正義」だと思って拡散すること

「いじめをなくすため」といって動画や個人情報をネットで広める(晒す)のは「私的制裁(リンチ)」であり、禁止されています。「正義」のつもりでも、あなたが犯罪者になってしまいます。

解決するには?

自分で戦わずに、 必ず「先生」「警察」「弁護士」などの 専門家(プロ)に任せてください。

拡散も「いじめ」です

いじめの様子をスマホで撮る、SNSに載せる、それをみんなに広める。
これらは被害者の人生に消えない傷を残す、とてもひどいことです。
「みんながやっているから」は言い訳になりません。

撮影・投稿すること

勝手に撮ったり、ネットに載せたりすることは、肖像権侵害などの法律違反になる可能性があります。

拡散(リポスト)すること

面白がってRT(リポスト)や転送をした人も、いじめに加わったことになります。責任を取らされることがあります。

一生消えない傷

一度ネットに出た情報は、完全に消すことはできません(デジタルタトゥー)。将来、自分が困ることになります。

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